思い出でつづったナレーション
今日の故人はつい先日までお元気だったのに…と誰もが信じられない思いでおられるほど、突然のお別れであった。心臓にお持ちであったらしい。
交友関係も広く、導師様も通夜の法話で思い出を語ってくださったので、今日のナレーションは皆様の思い出をつづっておくことにした。ご友人。お子さま方、そしてお兄さま。いつもとは少し違ったナレーションになったかもしれない。
詩吟をたしなまれておいでだったところから、同じサークルの皆様が「惜別の詞」という詩吟を吟詠してくださった。静かな式場空間に悲しげに響きわたる声。ご友人の思いがひしひしと伝わるひとときでした。
2012/6/25
上手なナレーションとは…
先々月より、社内での司会研修、特にナレーション研修を始めました。社長や私の過去のナレーション原稿をもとに、与えられた題材でそれぞれがナレーションを作り、読んでみるというものです。
初めはコンテストみたいになってしまい、私は断固反対をして、今の勉強会という形に収まりました。社員全体ができるようになるのが目的であって、上達具合には個人差があります。それぞれが、その人なりに上達すればいいのであって、社内で優劣をつける必要はないと思うからです。ですから、私は各自に一番必要なことをポイントにアドバイスをしています。
そんな中、どうすればうまくなるのかという質問がありましたが、いかにも今の若者気質を表しているように思えます。つまり、すぐに‘how to’を尋ねます。すぐに近道を聞こうとしますが、残念ながらそんな近道はないでしょう。しかも「上手」とは何かしら?
私は上手に作ろうと思ったことがありません。ご遺族にお会いして得られたわずかな情報、取材させていただいたわずかな時間の中で、何を言ってほしいのだろたう、どうすれば故人の人生表現を的確にできるのであろうか…言葉にならない思いをくみ取ってできる限り表現する。その試みは今も現在進行形であって、私もつねに進化を目指しているのです。
2012/6/12