兼高かおるさんを偲んで
若い頃、憧れ、敬愛していた兼高かおるさんの訃報をネットで目にした。
今と違って、海外旅行がまだまだ一般的でなかった時代、彼女は世界中を飛び回り、現地の文化や歴史をテレビで紹介するとともに、各国の要人にインタビューをしていた。
芥川隆行さんだったか、記憶が怪しいが二人で掛け合いしながら番組が進行していくのだが、その知性あふれる上品な言葉遣いは嫌味がなく、好奇心、チャレンジ精神にあふれ、茶目っ気のある方だった。
私が英語や海外に興味を持つきっかけとなったのは、まさに彼女とその番組のおかげである。彼女の果たした役割は国内外で高く評価されているが、そんな大舞台だけではなく、九州の山深い自然の中で過ごしていた一少女にすら、大きな影響を与えていた。
ご冥福を心からお祈りします。
2019/1/11
初詣
新年早々仕事が立て込み、初もうでに出遅れてしまったが、ようやく先日行くことができた。
今年は初めて「四天王寺」へ。近いところに住んでいながら、また、若い頃から今日まで、仕事で縁の深いお寺でありながら、実は今回が初めてのお詣りだった。
境内は予想していたのとは大きく違い、こじんまりと静かで、人の少ない伽藍は初もうでの喧騒は全くなく、それだけにお堂や塔の朱色と白い砂利が際立ってきれいだった。そしてフリーマーケットのようなお店がにぎやかに並んでいた。
抽選箱のようなおみくじ(これまた珍しい)を引いてみると「半吉」‼ 仕事も私生活もゆっくりやりなさいということか…
去年の初詣で訪れた伏見稲荷は、参拝客でごった返していたが、今年はま反対。静かな初詣も、何かしら心地よかった。
2019/1/9
初春大歌舞伎
めずらしく丸一日空いた今日、松竹座へ出かけた。午前の部は時節柄、赤穂浪士にちなんだもの、心中天網島の河庄。そして坂田藤十郎米寿記念の演目で、子、孫三代での祝いの舞。
最近はイヤホンガイドを借りて観劇しているが、演目の説明だけでなく、裏話や細かい見どころなどを教えてくれるため、より細かく楽しめる。解説者の語り口調も心地が良く、今回は坂田藤十郎さんのデビューから今日までの足跡を紹介してくれた。
子供の頃から知っている「扇雀飴」は、藤十郎さんが「扇雀」として大フィーバーした時に生まれたものとは知らず、今もなお販売されているもの。当時の人気、大ブレイクぶりが想像に難くないが、今なお第一線で活躍するその気力、体力が見事だ。もう「そこにいるだけでOK」の存在感が漂う舞台だった。
今年は「和事」を楽しむ年にしたい。
2019/1/4
今年のおせち
今年も何とか定番のおせちを作り上げ、元旦に並べることができた。家族が「おいしい!」と言って食べてくれるのを見るのが楽しく、私自身はあまり食べない。
お料理が苦手で、もうひとつ言えばお料理が好きではない私が、年末ぎりぎりまで仕事をしながら、それでもなぜ作るのか?多分それは家族の喜ぶ顔が見たいから。そのためだけに作り続けて、およそ30年。初めの頃は予定表を作ったりして、かなりプレッシャーを感じながら調理日に備えたが、最近は要領もよくなり、それほど負担に感じなくなった。
我が家は全員おせちが大好きだが、一方でおせち離れが進んでいるのも事実である。面倒だから作らずに売っているものを買う。売っているものは日持ちするように味が濃いのでおいしくない、だからおせちはまずいと思う…というような悪循環になっているようだ。 英会話教室で、「好きなおせちは?」と尋ねると、「かまぼこ!」という答えが多いのも情けない。
せめて一品だけ、来年は手作りにかえてみてはどうだろう。やはり家庭で作ったものは、市販のものより絶対においしい。「カレー」と同じくらい、子供たちは手作りのおせちを気に入ってくれること、まちがいなしです!!
2019/1/2
紅白所感
2019年1月1日。
今年の抱負を書きたいところではあるが、何よりも昨日の紅白のサザンのフィナーレが良かった。
久々に見た紅白は知らない出演者が多かったが、英会話教室で生徒たちから聞いたことのある歌手の名前と歌とその実際の姿が初めて一致して、楽しかった。
でも圧巻は、やはりフィナーレのサザン。楽しませてくれたし、そこへユーミンも加わり、出演者皆を巻き込む桑田さんのサービス精神は見事!歌声も全く衰えていなかった。でもユーミンは往年のよう声が出てなく、大好きな歌を歌っていただけに、残念だった。
2019/1/1